居眠りの街

ウトウトするかのように何かを創っていきたい。

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味覚で楽しむなんとやら。

※ TRPGというかフリーフォームゲームな話。

改めて卓上ゲーム全般にアンテナを伸ばしていたり、Twitterを続けていたり、遊ぶ環境を自ら変えてみることで、色々面白いことに遭遇する今年です。

本当は、今回卓にお邪魔させていただいたサークルさんで『Welcome Guests』の簡易にしたバージョンを試し切りしようかなーっと思って居たんですが、一通り粗訳は出来ていたものの自分の中で理解しきれなかったので断念。(うーむ、ざっくり説明してくれる先生が欲しい……)

その代わりに何を立てようかな〜と考えて思いついたのが、Twitterで『味覚を使う斬新なギミック』みたいな噂が上がっていた
Feast
を回すことにしました。

さて、こやつ何者かと言うと、PCは外宇宙からやってきた精神寄生体やら死神になって宿主にかなり前から寄生しています。そんな輩どもが一同に介して、宿主が思い出したor覚えている記憶の内容を語らいながら廃人になるまで記憶を食い尽くすというストーリーテリングRPGとなります。

本来は海外で毎年行われている「200 Word PRG Challenge」(日本でいう1ページTRPG)の2017年のファイナリスト(優秀作品)の作品で、同年にIndieCade(毎年10月に開催されるインディーズゲームの祭典)でダークホース賞を獲得しました。

ゲームの仕組みとして「甘味」「塩味」「酸味」「苦味」「うま味」をテーマに持ち寄った食べ物を試食し、それに紐づくテーマと記憶の内容に食べ物の匂いや歯ごたえを踏まえて表現していきます。
これまでに体験してきたストーリーテリングゲームはカードだったり、キーワードの一覧、あるいは地図などの“視覚”が重要なため、かなり斬新です。

ただ、この作品は200Word(約1000文字)でのみ表現されていることもあり、背景やらデータなどは存在しません。基幹ルール以外はすべて遊ぶ人達に委ねられます。フリーフォームゲーム、ロールプレイ重視のTRPGをよくプレイするプレイヤーではないと、遊びにくいのかもしれません。
まぁ、セッション中にお菓子をつまむ延長上で遊ぶわけですから……普段より情緒豊かになるかもしれません(笑)

遊んでもらった卓の人達も設定の後付け、ロールプレイの悪ノリが大好きな方々で
ガチムチオカマから塩分過多で入院しているおばあちゃんだったり、牛に転生したがるマフィアやら、酔いどれ毒舌Vチューバー、お土産銘菓を広告するための地方ヒーロー戦隊など。
なんてヒd(ry・・・・・・面白おかしいセッションでした。

でも、外から遊んでいる様子を眺めてみて、馴染みのない人に遊んでもらうにはキャラクターの即席設定や世界観キーワードに関してゲーム側から多少の枠を用意しておく必要があるかなーと思いました。
カードまでとは言わず、キーワードの一覧表とかですが、味覚から得られる情報を阻害しないように気をつけないといけないとなると……難しいなぁ。

あー、さてさて。先ほどチラッと書いた「フリーフォームゲーム」、これは北欧生まれのゲームスタイルで
“何の前準備も必要なく、パッと集まった人達で遊べる”
という意味合いがあるそうです。ルルブも必要なければ、キャラシーも必要なし、1ゲーム2時間〜3時間程度のストーリーテリング系のゲームになりますが、いまだに斜め読みをしたりして調べているノルディックスタイルLARPにも多大なる影響を与えたスタイルです。

セッションを終わらせて自宅へ戻ってきてから、LARPサイトで紹介されていることを思い出した(笑
後で斜め読みしてみると、GMの心得、最初に必ず声明する要点、グループ創作としてのウォーミングアップ法やら、セッション運営について、最後に行う感想戦の大切さなども書かれていました。

あぁ、セッション前にこれを読んでおけばよかったと、少し後悔しております(トホホ)