居眠りの街

ウトウトするかのように何かを創っていきたい。

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【 #LARP 】お、新しいクトゥルフホラーLARPを企画した人がレポートを書いてるぞ。

 もうすぐゲームマーケット ということで、今月はあーだーこーだーと多分(!?)暗躍していました。しかも幸か不幸か冬コミもサークル当選を果たしてしまったので、違う方向で頭を悩ませている今日この頃です。

 とはいえ、走り始めた『TASTE』をもっと形にできるように、何か良いヒントはないかと色々なLARPサイトを探していました。ブログにメモっていられなかったのでTwitterにメモ書きしていたのですが、

下2つは海外TRPGと200 Word RPG Challenge原案なネタですが、割と遊べるんじゃないかと思っています。まぁ、お正月にでも唸りながらネタを考えようと思っています。

-+-+-+- はい、本題。 -+-+-+-

 以前、「学校の授業を呈したホラーLARP」を開催するというニュースを見かけたことがありました。それが実は今年6回めの開催となるゴシック様式の様々な表現方法が混ざり合ったフェスティバル『Gothic Manchester Festival2018』で開催されたLARPでした。

©️ 2018 GAMES RESEARCH NETWORK

 そのLARPのルール名は【迷信】と言います。スタート地点は英国で体験したLARP。そこで彼らは

  • ファンタジーよりも少人数、小規模
  • 恐怖を引き出すために設計された没入感ある体験を目指す
  • ホラーがキャラクターとプレイヤー間の壁を打破する
  • ホラーには喜びと遊び心が詰まっている
  • 「勝つために」プレイしていない

などと、かなり感化されたそうです(そのときのシナリオは家の中のあらゆるところを駆使してモンスターから隠れている間に、儀式の翻訳とキャンセルを実行するとのこと)。彼ら曰く、英国のLARPは2008年以降に注目を集めるようになり、日常から脱するファンタジーLARP、常に新しい試みを取り入れるノルディックLARPが目立っているとのこと。その中からLARPの要素はハロウィンのゾンビウォーク、ゴーストツアーなどの観光スポット、劇場の没入型演劇イベントに組み込まれてさらに陽の目を見たそうです。

【迷信】のギミックに関しては言及されていませんでしたが、

  • 「勝者がほとんどいない」「ファン層の受け口が広い」クトゥルフ神話をテーマにする
  • プレイエリアが限られるために、ChamberLARPを参考にする
  • LARP未経験者が多いので、謎解きパズルなどを積極的に入れる

これが仕様の根幹となっているそうです。ChamberLARPは以前メモした通りだと、「省スペース、少人数LARP」がコンセプトだったかと思います。

 【迷信】のストーリーは、とある大学の講義。プレイヤー達は考古学者だったりアイテムコレクターとなって、今回発掘された新しいアーティファクトに関しての授業を受けるためでした。そのアーティファクトは展覧会に展示される予定もありましたが、あなた達はTwitter上の架空キャンペーンを目にして戦慄を覚えます。「これは、元ある場所に返さなければ!」ですが、あなたたちは講義室ごと異空間へ飛ばされてしまいます。現実世界へ抜け出すには「神」からプレイヤーそれぞれに与えられた「魔法」を理解し、行使することが必要です。 果たして、生還することができるのか? アーティファクトを返還できるのか? こんなストーリーです。

 クトゥルフのコズミックホラー(異空間)を表現するために、部屋の照明と音を駆使し、ゲームとストーリーの様相を充実した組み合わせ(様々な結末を導き出せるパズル要素、「健全性」「意志力」というリソースを管理するトークン。ファシリテーターの介入を最小限にしながらキャラクターの工夫を提供できる環境構築)。とりわけ、プレイヤー達がゲームの状況を熟知できるように互いに交渉できることに気をつけたそうです。

 などなど。自分の考えていることも一部が似ていたり、より広範囲に考えているところが沢山あり、とても参考になりました!! ひとまずは、今後はファシリテーター(ゲームマスターと言った方が良いか?)に関する記事や、ChamberLARPの無料公開されているゲームも粗訳してみようかと思います。

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LARPの始まりは1977年説。

前回の記事にて、LARPについての簡単な概要を調べてみました。
今回の内容を書く前にLARPの体験会を見学させてもらい、着々と自分に情報がインプットされてきています。
まだまだ知りたい事もあるので、引き続き調べ物をしようと思います。

※ 毎度のお約束:これは個人の粗訳です。これが100%正しいわけではありません。

LARPの歴史って?

LARPに単一の起源がありませんが、北米、ヨーロッパ、オーストラリアのグループが独自にルールと遊び方を発明していきました。
フィクションやテーブルトークRPGの経験を共有し、現実世界上でそういう設定の上で遊んでみたいと望んだところがスタート地点。テーブルトークRPGはもちろん、コスプレパーティ、ロールプレイシュミレーション、即興演劇、SCA(17世紀前を中心に中世ヨーロッパの文化と歴史を再現することを目的としたグループ)など様々な舞台やイベントを参考にしています。

世界で最初に記録されたLARPイベントは、1976年の映画「ローガンズ・ラン(恐るべき変貌をとげた地球文明! そこには人類の生命までもコントロールする戦慄と衝撃のSFドラマ)」に基づいた初歩的なライブロールプレイングゲームとのこと。その翌年の1977年にファンタジー世界での戦いに焦点をあてた「Dagorhir」がLARPサークルとして最初に登録されました。

1981年から始まった『国際ファンタジー・ゲーム・ソサエティ』にてD&D(ダンジョンズ&ドラゴンズ)に影響を受けたルールが公開され、翌年にはゲームマスターによって作成されたシナリオとキャラクターたちの掛け合いを重視する室内LARPのスタイルが記録・録音されました。

英国で最初に記録されたLARPは1982年にペックフォールトンキャッスルで開催されたファンタジーLARPで、その後のファンタジーLARPに大きな影響を与えます。

オーストラリアで最初に記録されたLARPは1983年に運営されたトラベラーTRPGの設定を利用したSFジャンルノLARPでした。

ロシアでは、実際のところテーブルトークRPGよりLARP(トールキン作品を参考にしたファンタジーモノらしい)の方が早く遊ばれ始めたようです。

1993年にはヴァンパイア:ザ・マスカレードのLARP版『Mind’s Eye Theatre』がリリース。今でも世界各地で遊ばれていて、商業的にもっとも成功したLARPシステムとも言われています。

LARPの主要ジャンル

LARPでは多種多様なジャンルが遊ばれていますが、多くは各ジャンルのフィクション作品に由来するテーマや設定を利用しています(ロード・オブ・ザ・リングやワールドオブダークネスなど)。オリジナルのキャンペーンは、ルールセットとともにLARPグループやLARP出版社から提供されています。

ファンタジー

国際的に最も一般的なジャンルの一つであり、最大のイベントでは必ずと言っても良い程使用されているジャンルです。多くのファンタジーLARPは冒険やキャラクター間の競争に焦点を当てています。

SF

高度な技術と地球外生命体が存在するという未来的な設定の上で行われます。もしくはディストピア、サイバーパンク、ポストアポカリプス、スペースオペラなど、遊ばれる設定は多岐にわたります。

ホラー

人気のあるサブジャンルはゾンビと、クトゥルフ神話、ゴシックパンク・ホラーです。
クトゥルフ神話は公開されている『Cthulhu Live』、ゴシックパンク(吸血鬼や人狼など)は『Mind’s Eye Theatre』で多くの人に遊ばれています。『Mind’s Eye Theatre』は、キャンペーンイベントやLARP大会などでも人気のあるタイトルです。

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遊び始められた記録は、わりとTRPGと変わらないんですね。
前にTwitterのTLに流れていたのですが、おもいっきり年代をど忘れしてしまいました。1975年か、76年だと思うのですが……(反省)

最初のライブRPGがSFだったのは意外な気もしますが、自分たちが住んでいる現実に近い事もあってハードルが高くなかったんですかねぇ??

あと、ロシアはTRPGよりLARPが先というのにもビックリ。
前にドイツでD&Dより売り上げを叩き出しているTRPG作品というのを見かけましたが、ロシアのTRPGは何がメジャーなんでしょうねぇ??