居眠りの街

ウトウトするかのように何かを創っていきたい。

3月になりました。おや、そのミュータントは?

駆け足なんてもんじゃない早さで、あっという間に2月とサヨナラしました。
月も変わったし新たな心構えで……と行きたいところなんですが
………
……

やや、やさぐれております_(:3 」∠)_
美味しい食べ物が癒しとなるレベルを突破していきました。ふへへ

まぁ、そんなことはさておき。
チラチラと情報サイトを眺めていたら、TRPGの世界観が原作となった『Mutant Year Zero: Road to Eden』というタイトルのコンシューマーゲーム(PC、PS4、X-BOX版)が2018年内発売を目指していると発表されました。

ゲームの舞台は、新旧大国間の緊張が高まる中、急激な気候変動や経済危機、パンデミックなどによって耐えられず武力紛争が発生。ついには核兵器が使用され、人類共々文明も滅び去った。
今、大地の上を歩いているのは多種多様なミュータント達である。崩壊した世界を生き抜くため、かつての文明の残骸から食べ物や使えるものを探し彷徨いならが、世界の真実が存在するといわれている安息の大地「エデン」も探している。

++

ゲームはTRPG版と同じく、崩壊し見捨てられた都市や、荒れ果てた田舎、車のスクラップが散乱する洞窟、大きな川に浮かぶフロートなど、「ゾーン」と呼ばれる世界の各地を探索していきます。
キャラクターメイキングなどはなく、固有のキャラクターをストーリーの進行具合によってアンロックして増やしていくようです。

見下ろし型のマップ上でリアルタイムにアクションやステルスを行い、戦闘が始まったら戦略的なターン制システムに移行します。

本作を開発するThe Bearded Ladiesは、『PAYDAY』シリーズのゲームデザイナーとして知られるUlf Andersson氏や、『Hitman』シリーズのデザイナーらが設立した、スウェーデンの新スタジオとのこと。

そうなると、ステルスやCo-opプレイなどかなり力の入ったゲームになるのではないでしょうか?
PS4版もあるタイトルとしては、アニマ以来のTRPG原作のコンシューマーゲームとなるのではないでしょうか?

TRPG→コンシューマー化は今後も期待したい流れですね。


TRPG版の方は未訳ながら、クイックスタートセットが存在しています。前に『Tales from The Loop』TRPGについて
少し調べていた時に、システムの基幹システムということで『Mutant: Year Zero』の名前が上がっていて
クイックスタートセットも公開されていたので、ダウンロードしっぱなしでした。
いやー、シナリオと各キャラクターごとのプレイヤーブックが付属されているとは言え60ページ越えは腰が引けます(笑)
とはいえ、冒頭をちょっと読んでみました。

【お約束】これは、独訳+粗訳したもので100%正しい訳ではありません。また、権利者が有する権利を侵害する目的もありません。

STARTER BOOKLET

『Mutant: Year Zero』のスターターブックレットへようこそ。このブックレットは2つの方法で使用できます。

  • 『Mutant: Year Zero』への単独導入として、サンプルキャラクターとゲームをプレイするために凝縮されたルールが含まれています。このブックレットといくつかの6面体ダイスを用意することで入門編シナリオをプレイすることができます。
  • このブックレットは『Mutant: Year Zero』のゲームマスター向けゾーンコンペディウム(指針)にもなります。3つのセクターからなるゾーンが収録されています。

—-

SPECIAL ZONE SECTORS

特別なゾーンはシナリオとなっており、場所情報以外にPCが関係を築くNPC、問題、イベントなど遊ぶためのすべてが含まれています。

本誌に掲載されている3つのゾーン・セクターは『Mutant: Year Zero』を効率よく紹介するために記述されており、順を追ってプレイされることを念頭に設定されています。

◆◇◆◇◆◇ スターターブックレットでの遊び方 ◆◇◆◇◆◇

このスターターブックレットは5つのステップで簡単に遊び始めることができます。

  1. ブックレットの中央にある、「プレイブック」と「ゾーンマップ」を慎重に切り取ります。
  2. 今回のセッションで配置したい「ゾーンマップ」で遊びたいかを皆で選んでもらいます。
  3. キャラクターを配置するのはどのセクター(地図上にある四角スペース)、Ark(ベースキャンプ)かを決めます。このとき必ず水辺のセクターを選んでもらいます。
  4. プレイヤーに4つの「プレイブック」から1つを選んでもらい、それらのガイドラインに従ってキャラクターを作成します。
  5. スターターブックレットの3つのゾーン・セクターのうち、一番最初の「新種の獣」をスタートします。

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CHARACTER PLAYBOOKS

スターターブックレットには4つの「プレイブック」が含まれているので、これを慎重に切り取ります。「プレイブック」には、キャラクターシートと、クラスごとのPC(プレイヤーキャラクター)作成とゲームのための簡略化したルールが含まれています。
完全なゲームルールは、是非コアルールブックをご購入ください。

ノン・プレイヤー・キャラクターズ

ゲームマスターは酸性雨、ゾーンのモンスター、殺傷的なオートマトンを制御しますが、最も重要なツールはノン・プレイヤーキャラクター(NPC)です。 サスペンスとドラマを作成するには、あなたのプレイヤーキャラクターと関係のあるNPC(プレイブックを参照)を使用します。次の章で説明する3つのゾーンセクターには、NPCを使用できる状態にしています。

Mutant:Year Zeroのコアルールブックには、独自のNPCを作成するためのルールが詳述されています。

NPC達の管理

一般に、NPC達はPC達が使っているルール(プレイブックを参照)に従います。彼らはスキルやミュータント能力を使用し、同じようにダメージを負います。ただし、NPCは自分の行動がPC達に直接影響を与えない限りは、GMはNPCを管理する際に一定のルールを無視することはできます。NPCは一々PC達を追従して水や腐敗したゾーンへ入る必要はありません。代わりにゲームに対するリミットを劇的に決めることができます。NPC達がPC達を攻撃、もしくは治療を試みる際に限り、NPCの行動のためにダイスロールする必要はありません。ダイスロールがドラマを盛り上げるのであれば振っても構いませんが、一般的には必要ありません。

NPC達のミュータント能力

NCP達はPC達と同様にミュータント能力を持っていますが、1人1人のMPプールを持っていません。代わりにすべてのNPC共有のMPプールを取得します。セッションの開始時に、PC達のMPプールの合計値と等しいNPC共有のMPプールを得ます。もし、PCがセッション開始時に追加のMPを取得したら、それも換算されます。
プレイヤー達のようにスキルロールを【プッシュ】することで、プレイ中にMPを増やすことができます。ただし、MPを別のセッションに持ち越すことはできません。セッションが新しくなるたびにリセットされます。
ぜひ、MPを最大限利用してサスペンスを作成してください。
必要であれば、MPを使い果たしてNPCのミュータント能力を活性化させて、セッションの難易度を上げてください。MPはセッション中に使い果たさなくても問題はありません。

ゾーン・トラベル

本作の重要な部分になるのが「ゾーン・トラベル」……食料、アーティファクト、または知識を求めて不毛の荒野へ探検に出ることです。コアルールブックには、「ゾーン・トラベル」に関する完全なルールが含まれていて、GMがゾーンマップのセクターを満たす事ができる方法と、PC達が探索するために明かされる謎が記載されています。
スターターブックレットでは、簡略されたガイドラインを利用して、ゾーン内での最小限のトレックをプレイできます。

世界観の説明へ突入する前に、NPCについてやたら細かく説明されています。……もしかしたら、コンシューマー版と同じくNPCチームを指揮することも考えられているんでしょうかね?

また、自分が調べている内容にかなり偏りがあるからなのかもしれませんが「NPCにゲーム中の重要な機能を持たせる」ルール自体はとても軽いTRPGの登場が目立ってきているような気がします。
これもブームの一つ?? なんて勝手にホクホクしております。


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