居眠りの街

ウトウトするかのように何かを創っていきたい。

The Dark EyEの体験版を読み解く

※ 違うサークルさんのブログにも投稿予定の内容。そのホームページでは程良い文字サイズになるように調整してたんですが
………
……

でっかいな、おい!
まぁ、内容は変わりないから良いか。


最近「The Dark Eye」なるものに興味を持っている。
それは一体何かというと、1984年に発売されたドイツ産のファンタジーTRPG。
Wikiの言葉を借りると、ドイツではD&Dを凌駕する程の成功をドイツアナログゲーム市場で収めたTRPG。現在は2015年の第5版で、翌年の2016年に英語版がリリースされた。

本作は古典的なクラシカルなファンタジーのTRPGで、地上世界の騎士やエルフのレンジャー、エリート魔術師などになって様々な場所を旅する物語となる。
戦争で疲弊した国を再建し、エキゾチックな驚異を堪能したり、シャドウランドの悪を討伐したり、古代の森の中で中世の伝説に育ち、山々やおとぎ話の中に出て来るようなお城を堪能できる幻想的なファンタジーの世界「アベンチュア」を是非体験して欲しい。

PDF書籍でよく見に行く「DriveThruRPG.com」にてクイックスタートルール(体験版)のダウンロードが可能だったので、さっそくダウンロードしてみた。

※なお、超拙い斜め読みのため100%正確とは限らない。システムのみに説明となるが、ちょっとでも気になったらページ数は少ない(16ページ)のでGoogle翻訳などを片手に読んでみる事をお勧めする。

シナリオを遊んでみることで、「アベンチュア」世界を堪能できることだろう。

本書で遊ぶに必要なもの
  • クイックスタートルール(本書)
  • 20面ダイスと6面ダイス
  • 筆記用具
  • ゲームマスター1人と3〜5人のプレイヤー
  • プレイ時間は2〜3時間

クイックスタートルールに含まれているもの

本書には簡易的なルールと、入門シナリオ、サンプルキャラクター5人が含まれています。
サンプルキャラクターは「勇敢な傭兵」「巧妙なエルフの狩人」「大胆なドワーフ戦士」「狡猾な魔術師」「魅力的なハーフ・エルフの盗賊」となります。

タイトルになっている「The Dark Eye」って何?

本作の世界である「アヴェンチュア」において、誰もがもっとも興味がそそられるアーティファクト。
この稀少で強力なアーティファクトは距離や時間をとわず、望む場所・望むシーンを見ることができる。
正しい設計図と正しい行程で創られた、このアーティファクトは球体や目の形を取ると言われている。

アベンチュアってどんな世界?

南はジャングルとおおくの沼地に埋め尽くされ、リザードマンに支配さえている。
山々はドワーフの王国で、草原はオーク、森はエルフの支配圏。
北は凍てついた大地で野蛮人の生息地。
この世界は挑戦と危険に満ちている。

ゲームの特徴
  • 本作はスキル制。スキルとスペル(呪文)には熟練度が設定されている。
    • すべてのスキル、スペル、スキルグループ(物理、社会、自然、知識、工芸)は3つの能力値とリンクしている。
  • 能力値は〈勇気〉、〈知恵〉、〈直感〉、〈魅力〉、〈器用〉、〈敏捷〉、〈体格〉、〈筋力〉の8種類

行動判定(スキルチェック)
  • 判定は120D(20面ダイスを1つ)を使って行う。
    • スキルグループに内包されているすべてのスキルは、3つの能力値を使ってチェックを行う。
      (社会スキルグループのチェックは〈知恵〉チェック、〈直感〉チェック、〈魅力〉チェックを行う)
    • 判定方法は1d20を振り、能力値とピッタリの値を出す必要がある。
      • 出た出目を操作するために、「スキルレーティング」というポイントプールがキャラクター毎に存在する。そのポイントを使うことで出目の値を調整できる。
      • スキルの熟練度によって、使用可能なスキルレーティングが変動する。スキルレーティングは減ってもセッション中に回復する。
      • スキルレーティングが0の場合は、判定に失敗する。また、残ったスキルレーティングによって成功の度合い(チェックの品質)が評価される。

戦闘
  • 戦闘はラウンド方式(1ラウンドは2〜5秒として扱う)
  • イニシアティブ(誰が早く行動できるか)は1d6(6面ダイスを1つ)を使用する。
  • 手番プレイヤーは1つのアクション、1回以上の防御、1つのフリーアクションができる。
  • 攻撃や防御はスキルチェックと同じ。キャラクターには戦闘値が設定されているので、それが目標値となる。
  • 防御専念をしているキャラクターに攻撃をすると転倒するかもしれない。
  • 回避方法は受け流しと回避の2種類。何度も攻撃を受けた場合は防御にペナルティが入る。
  • 射撃攻撃は近距離なら判定ボーナス、遠距離なら判定にペナルティが付く。中距離関係無し。1度攻撃をするとリロードと、再測定が必要。
  • ダメージは1d6の値に武器などに設定されたダメージポイントを追加して算出し、相手の防御値を引いた値が純ダメージとなって相手のライフポイントを削る。ライフポイントは0になると死亡

魔法
  • すべてのスペルには秘技エネルギーが必要。1つの魔法を複数人でかけることができる。失敗したらコストの半分を支払う。
  • 呪文の発動には時間がかかり、詠唱が終わるまで対象がその範囲内にいる必要がある。一定の動作後(おそらくラウンドが経過)、最後にスキルチェックを行って発動する。
  • 呪文の効果を継続するために、追加で秘技エネルギーを支払える。

運命点
  • 本作におけるヒーローポイント。
    • 1ポイントを消費することにスキルチェックの1つを振り直せる。これは、戦闘でも利用可
    • 1ポイントを消費することでダメージをリロールできる
    • 1ポイントを消費することで防御を4点増やせる。

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