居眠りの街

ウトウトするかのように何かを創っていきたい。

FalloutとFake Newsと

クトゥルフフェスから始まったホラーLARP「TASTE」はまだまだパッケージ化はできないものの、着実にステップアップしております。
ついに中野ボードゲームバー・フローチャート様で開催することもTwitterの方で告知させていただきました。

思えばドロッセルマイヤーズ様のボドゲ制作ワークショップが開催されていたときから年に数回お邪魔しては呑んだくれていたので(笑)
イベントとして継続的に回せるようにせねばっ!!

気になったもの色々

さて、作業の合間に気になっていたことをブログへメモし直し。

ん、Falloutの??

アートブックの邦訳版が出たてホヤホヤのFalloutシリーズ。オンラインプレイ専用の76ではプレイヤーが自警団を結成したり、ボドゲ版は拡張である「ニュー・カリフォルニア」日本語版が発売される予定だったりと、まだまだ話題が尽きそうにありません。

日本には入って来ていませんが、ウォーハンマーみたいなミニチュアゲーム版『Fallout:Wasteland Warfare』が半年前ぐらいに発売されていたりもします。ゲーム的には2人用の対戦型なのですが、1人プレイできるようにルール上に「キャラAI」が設定されていて、それが結構な好評にもなっているようです。そんな『Fallout:Wasteland Warfare』をベースに2020年TRPG化されることが発表されました。
どうもWarfareの拡張の一つとしてもTRPG化キットが出るようで、コンポーネントをすべて使用することを前提としています。完全にTRPGとして発売される方は“スタートレック・アドベンチャー”や“コナンTRPG”、“ジョンカーターTRPG”などで脚光を浴びた2D20ロールのルールが採用されるそうです。
(最初に発表された際にはユーザー間でガープスになるんじゃね?っていう話もあったそうです。確かにガープス版はありましたものね)
これの何が素晴らしいかって、どちらも公式ライセンスをちゃんと取っているってことですね。素晴らしいっ

©️ modiphius

君たち、フェイクニュースを創りたいか〜

旅一座コマドリLARP用にフリーフォーム用のネタを増やそうと思って調べていたら偶然見つけたのがこのイベント。

その日、与野党はあまりの驚きに衝撃を受けました。新しく選出された大統領は政治経験がまったくない人物で、ポピュリスト(一般大衆の利益や権利、願望、不安や恐れを利用して、大衆の支持のもとに、既存のエリート主義である体制側や知識人などと対決しようとする政治思想主義者)だが、その言動にや方針に一貫性がありません。

そのため、大統領権限によって一連のニュースを好意的に書き換えて国民に受け入れられるよう“フェイクニュース”を作る記者団が設立されました。それがプレイヤーたちです(実際の北アメリカとヨーロッパの両方からニュースが抜粋されてシナリオに組み込まれるみたいです)。

プレイヤーたちには真の役割とメディアへ与える影響が設定されています。物語が進むにつれてフェイクニュースの難易度もあがり、記者団は徐々に不協和音を強めていくことになります。 さて、どのようなエンディングを迎えるでしょうか?

8人のプレイヤーによって、だいたい6時間のセッション時間(たぶん1時間ワークショップでしょうね)を予定しているみたいです。アクション性は無く、体を動かす要素はほとんど無い代わりに頻繁に筆記することになると説明されています。

©️ Phantasmal Freeform Co-Op

原案シナリオがありました

運営サークルの情報はFacebookのみでしたが、それによるとこのイベントには原案シナリオがあるようです。
それは、ストックフォルムシナリオフェスティバル(短時間でプレイできるフリーフォーム、TRPG、LARPシナリオを投稿し、審査が通ったシナリオをひたすら遊びまくろうというイベント)に投稿されたプレイ時間約1時間程度のシナリオを複数収録した『the nano Games 2018』内にありました。Mo Holkar氏の「Fake News」がそれです。
シナリオの方は無料公開されていたので、全部読んでみました。シナリオに関してはCC表記が見当たらなかったので、今回は粗訳全文は掲載しません。一応ゲームで使用するカードまでの粗役は完了しているので機会があれば遊べまっせ(ニシシ

「Fake News」は正体隠匿系とMixされたようなLARPで、参加者は6名でそのうちの1人は裏切り者。自己紹介時にそれらの情報は秘匿されることになります。

毎回ニュースカードが手番プレイヤーによって開示され、プレイヤーたちはキャラクターになりきって案を提出。手番プレイヤーがそれをマッシュアップした後で公表をします。プレイヤーたちはそれを題材に物語を語っていきます。

手番プレイヤーが変わるときに、誰が裏切り者かを予想しておくことが推奨されています。 用意された9つのお題を使ってフェイクニュースを作り終えたら、最後の投票が始まります。

投票には4つの項目が設定されていて、誰がどの項目かを書いて投票を行います。(・独裁者と一緒に処刑されたのは?・引き続き記者団で働くのは? 政治から引退したのは? 革命の英雄は?)その結果を見ながら全員でエンディングを語って終了です。

プレイ時間は約1時間とされています。場面転換もなく記者団のデスクだけで遊べるだけのミニマムさ、即興劇スタイル、プレイヤーにインスピレーションを与えるためにカードを使うのは大変良いアイディアだと思います。というか、ほぼほぼインプロのカードゲームをやる感じなんでしょうね。

ただ、シナリオのない即興劇スタイルにしては、ゲーム開始前の情報をボカして扱うのはやや意外でした。勝ち負けを決めるわけではないゲームの中で、正体隠匿がどう物語に影響を与えるのかが個人的には興味があります。

しかし、イベントは原案の6倍の時間がかかるという事は結構な要素を盛り込んだのでしょうかねぇ??
実際のイベントは3/23とのことなので、レポートが上がるのを期待しております。

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