「アダマスの守り手」から「スマラカタの抵抗者」へ
シリーズのバックストーリー
この世界のどこかに眠る、強大な力を持った王の遺体。
もっとも強い、“不屈”の意味を授かった精霊戦士《アダマスの守り手》を従えた者だけが、その場所へ導かれるという。
君は、王の遺体を探す使命を帯びた「観測者」。他の「観測者」を打倒して《アダマスの守り手》の力を洗練させ、王の遺体を探す者の1人だ。
何故、「観測者」達は王の遺体を探し求めるのか?
この世界は、困難な時代が訪れている。世界地図の中心に描かれている火山の火口から現れた者達が【平穏の封印】を打ち破り、この世界へ溢れ出した。
強大な力を持った王が生存していた時代に築かれたとされる山脈の壁により、不幸にも溢れ出た者達の犠牲者は北方諸国となってしまう。
水は澱み、夏になっても寒気と吹雪が止まず、空飛ぶ黒い石船が諸国の城塞を黒く塗り潰して土地を略奪した。
残された者達は団結をして連合軍を結成するが、謎の占い師が囁いた「王の遺体」の存在によって団結はいとも簡単に崩れ去る。
誰もが強大な力を手中に収めて、運命の主導権を得たいのだ。
《アダマスの守り手》は 四大元素(火、風、水、土)の上位概念であり、かつて王に仕えていた騎士が王が亡くなった際に精霊へと昇華した存在とされている。
初めて彼らを従えたときは藁人形のような特徴の無い姿で現れ、他の「観測者」を打倒することで獣頭をした騎士の姿となっていった。
人々は、《アダマスの守り手》の本質を知らない。
《アダマスの守り手》は【平穏の封印】が破られた後で、初めて確認されたことを知らない。
【平穏の封印】が施されていたことを知らない。
王の遺体が眠るとされる【聖域】は、一体どんなところなのか?
「観測者」達は知らないことや混沌に目を背けつつ、戦いに明け暮れる
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「観測者」達の争いは熾烈を極めたものの、磨き上げられた《アダマスの守り手》を従えた者が現れた。
強大な王の遺体が安置されているとされる『聖域』への道が示されたとき、誰も予想していなかった者が遺体争奪戦に乱入する。
《アダマスの守り手》がいる世界とは別次元『スマラカタ』の「観測者」達だ。
彼らの世界『スマラカタ』は星の寿命が尽きかけており、すべての生物は星と共に死ぬ運命にある。
すべてを諦めていたところ、謎の占い師が囁いた言葉に望みを託す事にした。
「『スマラカタ』には、異なる次元へ渡る門がいくつも存在する」という言葉を信じ、「磨き上げられた《アダマスの守り手》の力を世界の中心地に注ぎ込めば延命出来る」という言葉を信じた。
《アダマスの守り手》の力を略奪できる精霊魔術師を従えることができた『スマラカタ』の「観測者」は、《スマラカタの抵抗者》と呼ばれるようになる。
どの世界も、運命はまだ混沌に覆われている。
ポストカードゲームもあります。
アダマスの従者 / スマラカタの見習い
2015年のゲームマーケット春で開催された「非公認スタンプラリー!」。そこでは、参加を表明した複数のサークル様ブースで購入か試遊することでプレゼントする景品として、「アダマスの守り手」のポストカードを用意しました。
でも、それだけでは面白みがありません。そこで、「アダマスの守り手」のルールを簡略化したポストーカードゲームに仕立てました。
ポストカードに印刷された精霊戦士だけを、カードを使わずに意外な方法で召喚する対戦ゲームです。
難しいオプションルールはありません。言葉を連想するインスピレーションさえあれば誰でも遊べます!
2015年のゲームマーケット秋でも開催される「非公認スタンプラリー!」。そこでは、参加を表明した複数のサークル様ブースで購入か試遊することでプレゼントする景品として、「スマラカタの抵抗者」のポストカードを用意しました。
今回も「アダマスの従者」と同じく、本編のルールを簡略化したポストーカードゲームになります。また、本編と同じ仕様となり「アダマスの従者」の拡張となります。
ポストカードに印刷された精霊魔術師の力を使って、自分で創り上げた精霊戦士の力を活用する対戦ゲームです。
前作に引き続き、言葉を連想するインスピレーションさえあれば誰でも遊べます!