居眠りの街

ウトウトするかのように何かを創っていきたい。

2018年、クトゥルフはダイスタワーにまで

やっぱり、LoopBGMの記事だけだと振り向いてもらえないなーと溜め息を漏らしつつボードゲームの情報を探していると
………
……

見つけましたよ、狂気なヤツを(笑)
その名も、「狂気の塔」。見た目のインパクトが凄いです。狂気の塔という名前だけあって、大きめのダイスタワーに触手が生えているんですよっ!
いや、本当。画像はコチラからどうぞ。

プレイヤー達は調査官となって世界を管理調整しようと時計塔から生えた触手を調査するゲームの様です。調査を試みるためにはダイスタワーを使ってサイコロを振る必要があります。中の構造は複雑らしく、投じたサイコロは時間を掛けて落ちて来るそうです。

調査に失敗してしまうと、塔から触手が消えていくそうです。
ただ、触手が消えると勝利点や狂気を増やすもの、クトゥルフを召喚するものもあれば、呪文カードが使えるような効果もあるビー玉なるものを取得できるようです。ゲームに勝つためにはいくつかのビー玉を得る必要があるそうなので判定に失敗することを祈らないといけない?

まぁ、クトゥルフゲームですから(大体、これで納得)

内容物は15インチの時計塔ダイスタワーと40本の触手スティック、5つのオリジナルダイス、54枚のカード(場所、呪文、捜査官)プレイヤー用の調査ボード(プレイボード)が5枚。

14歳以上の3〜5人のプレイヤーで遊べる予定で、1プレイが40〜60分だそうです。

SCYTHE-大鎌戦役-の最終拡張の概要が発表されたり

1/2、SCYTHEの最終拡張「THE RISE OF FENRIS」の概要が発表されました。発売予定は2018年10月〜12月での発売を予定しているそうです。

本作は、その前にリリースされている拡張と完全に互換性があり、世界設定は基本セットと変わりません。ゲームシステムは「レガシースタイル」を参考にしており、1つのモジュールは8つの部品で成り立っており、11のモジュールから成り立つキャンペーンスタイルとなっています。また、モジュール1つ1つは独立したシナリオで遊ぶことも可能です。

コンポーネントには13種のミニチュア、62個のトークン、2個のカスタムダイス、5枚のタイル、100個以上の厚紙トークン、エピソードガイドが同梱されることになります。

是非、その前の拡張も含めて翻訳してほしいゲームです。

海の向こうで2017年、話題になったTRPGは?

元記事はこちら

てっきり、D&D5thかと思ったら……そうでもないような?
まぁ、ICv2さんのセールスチャートの記事が……来年の2月頃には出るでしょうから、それを眺めることにしましょう。

ここでは、2017年度に良く話題に上がったり賞を受賞したり〜などしたシステムが紹介されます。いくつか体験版のPDFもあるようですので、それはそのうちに。

SW2.0のリプレイを読んでみたかったのですが、今いるところでは入手できなかったので……それは別の機会に。

◎GENESYS SYSTEM
– セールスポイントは革新的なストーリーダイスシステム –

スターウォーズTRPGにも使用されているコアのハウスルールという位置付けで、特別なダイスも必要なようです(アプリ有り)

ドラゴンと勇敢に戦う騎士から、企業のセキュリティにハッキングを挑むエリートランナー、あなただけの飛行船で航海することができます。これは様々なシチュエーションに対応できるように設計された新しいロールプレイングゲームシステムであり、あなたの創造力によってのみ制限が付けられる無限の冒険へ誘うでしょう。

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◎スタートレック・アドベンチャー
– 基本システムはコナンシリーズでも採用されている2d20ゲームシステム –

スタートレック・ディスカバリーが2017年にスタートしましたが、それを題材にしたゲームが出なかったことに不満があったようです。
プレイヤー達はスターフリート号の新しいクルーとなり、未知の宇宙領域を冒険し、新しいフロンティアや植民地を見出し、惑星連合に提供しなければないモノを探索し、惑星間の陰謀や戦争に巻き込まれるかもしれません。

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◎7TH SEA
– これは陰謀とロマンスのゲーム –

ヨーロッパを起源とする魔法と謎に満ちあふれた大陸「Theah」を舞台に、武俠と陰謀、探検と冒険ができる作品です。
プレイヤー達は古代遺跡を探検し、正義を名乗る王達と、殺害を企てる悪役から女王を護衛し、世界の陰謀と不吉な物語の中でヒーローの役割を担います。
勇敢にも剣やナイフ、もしくは銃で幾人もの凶悪犯を打倒する信頼のおける騎士かもしれないし、忠実なボディーガードかもしれないし、あるいは女王自身かもしれません。

◎Blades in the Dark
– 魅力的なクライムアクション –

この作品は幻想的な都市の一角にある幽霊でも出そうなストリートに、自分の運命を求める大物となって遊ぶ作品です。強盗・追跡、オカルトミステリー、危険な掘り出し物、血まみれの戦い、など多種多様なものがあります。
ギャング闘争の中にも幽霊やオカルティックパワー、錬金術、奇妙なガジェットなどが溶け込むためのルールもしっかりと用意されている。

◎TAILES FROME THE LOOP
これは前回の記事をどうぞ。

NUMENERA・TRPGはこうキャラを創るそうで。

※この内容はAHC(http://ahcahc.com)のブログにも掲載されています

前回に引き続き、NUMENERAについての紹介を2014年初期に公開されていた公式Webサイトの文面の粗訳
テキストを使って紹介しておこうと思う。
世界観をイメージとして見たい人はイメージギャラリーが綺麗な公式サイトを今からでもチェックすることをお勧めする、マジで。
(【公式サイト】http://numenera.com/

NUMENERAのキャラクター作成

ゲームシステム自体は初心者に対して迅速にゲームがプレイできるように設計されている。
キャラクターを作成するには基本的に3つの項目を選択することで、ユニークかつバランスの取れたキャラクターが完成する。

1.タイプを一つ選ぶ

  • [グレイブ]:「第九の世界」にいる戦士。重い鎧を着て巨大な兵器を振り回したり、フットワーク良くどこへでも移動できるように光学兵器を身に纏っている。
  • [ナノス]:「第九の世界」にいる魔法使い。奇跡や魔法と言っても過言ではない「numenera」を発動できるデバイスをコントロールできる。
  • [ジャック]:“何でも屋”の異名を持ち、彼らの懐には多くのトリックやギミックを持ち合わせている。

2.特徴を一つ選ぶ

「器用度」、「強靭度」、「意思力」もしくは「神秘力」の表から1つ選び、RoC(Roll or Choice)で特徴を選ぶ。

3.フォーカスを一つ選ぶ

キャラクターの目標や変化しうる可能性をまとめたフォーカスを選ぶ。

こうして迅速かつ簡単に基本的なキャラクターが作成され、次のような書式で表すことができる。

私は「フォーカス」「特徴」「タイプ」

例えば、”私は暗い場所を探索する優秀なジャックだ”、”私は獣を制御する事に特化したタフなグレイブだ”、”私は精神で物質に勝る魅力的なナノだ”となる。
言ってしまえば、「特徴」は形容詞、「タイプ」は名詞で、「フォーカス」は動詞だ。

  • 「タイプ」は、キャラクターの行動の根拠となり、最初に何を学び、何が得意かを判別させる。タイプには前に書いたようにグレイブ、ナノ、ジャックの三種類のみが存在している。

  • 「特徴」は、キャラクターに備わっている才能を明確にする。リーダーなのか、特定の武器熟練者なのか、荒野の冒険が得意なハンターなのか……。特徴はキャラクターが最初に冒険を開始する理由を定義する助けとなるだろう。

  • 「フォーカス」は数多くあり、それらはキャラクターに特別な何かがある事を定義する。リーダーに向いているのか、ウェポンマスターに向いているのか、荒野の冒険が得意なのか、キャラクターの職業と訓練してきた分野が明確できる。
    また、フォーカスの中には人体遺伝子実験や、ナノテクノロジー、突然変異などキャラクターに更なる可能性とユニークな能力を付与するものもある。

こうやって能力値やスキルを定めるだけではなく、キャラクターに個性や面白い背景を付加していく。
熟練者には、ここから詳細な設定やオプションを追加できる仕組みが用意されている。

長くなったから、もう1週続けようっと(笑)

ガックリ肩を落として帰ろうとしたら?

(前回の続きです)

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新宿紀伊国屋書店の南店洋書フロアから帰ろうとしたとき、ふと視界の隅っこにPopが見えたんです。
「2017年、一番売れたアートブック」(たしか、そんな感じ)
何のきなしに立ち止まって見たのが、スウェーデンのアーティストSimon Stålenhag氏の
『Tales from The Loop』
………
……

ん? 大分昔にこの表紙を見た覚えが……。
そして、『Tales form the Loop』という字面を夏ぐらいにTwitterで見かけたような??

モヤモヤした気持ちを晴らすため帰宅の帰路で検索してみたら、週刊アスキーさんの記事がまずヒットしました。(記事ページへ
前のブログで書いたJakub Rozalski氏はポーランドの1920年にSFを共存させた作品でしたが、こちらは1980~1990年代のもう1つのスウェーデンにSF要素(ディストピア感?)を盛り込んだものとなっている。
スウェーデンは2014年に発売されていて、紀伊国屋書店に並んでいたのは英語版。2作目の『Swedish Machines, Lonely Places』は見かけなかったような? じっくりと見ていないので、もしかしたらあったのかもしれません。

コンシューマーゲームのフォールアウトなども根強い人気を誇り、そこからインスパイアされてさらに色々とディストピアな世界観のゲームも出てきている様子。
SCYTHEのウケの良さも見るに、コンシューマのみならずボードゲームにもこの流れはキテいるのかもしれませんね。
………
……

TRPGはどうなんだろうと思っていたら次の記事がヒットしました。(記事ページへ)
『Tales from the Loop』はTRPGなのかっ!!
そうだ、思い出しました。スケルトンTRPGでお世話になった「ふぇる(@feltk)」さんがツイートしてました!!

『Tales from the Loop』のアートブックと同じく舞台は1980年代の田舎町。地下には政府機関が製造したらしい謎の加速器が埋まっているためなのか、町の周辺では存在しているはずのない恐竜やら機械生物などが目撃されるようになった。
プレイヤーが演じるキャラクターは少年少女のようで、職業ではなく性格によって個性が出る。「The Loop」の力で田舎町に送り込まれた奇妙な生物や、レトロなロボットと遭遇するが、戦闘重視ではなく探索や冒険、人間関係に重きを置いているとのこと。

あ、遊んでみたいと思ったのですがクイックスタートを発見することができず。
オートマトンさんの記事にあった、ルールの基礎となっている「Mutant: Year Zero」の体験版は見つけてダウンロードすることができました。
近々、読み解こうと思います。

こういう、イラストレーターさんが創り上げたオリジナル世界観のアートワークを基盤にゲームが創られるという流れはこれから増えて行くんでしょうかねぇ??

NUMENERAというTRPGがありまして。

※この内容はAHC(http://ahcahc.com)のブログにも掲載されています

今年、続編である2の制作が発表されてキックスターターも開始された「NUMENERA」というTRPG。
SFらしいアートワークに公式サイトがないかと検索してみたら、イメージギャラリーを全面に押し出した
素敵なサイトが(http://numenera.com/)!!

あとは、『一行で語れるキャラクター』という当時見かけた紹介記事の謳い文句にも惹かれました。【○○が得意な○○の種族】でセッションができると書かれていたのです。でも、粗訳の斜め読みなので本当にそれが正しいのかはわかりません。

NUMENERAって?(2014年に粗訳)

「NUMENERA」は遥か遠い未来を舞台としたサイエンス・ファンタジー・ロールプレイングゲームです。

人類は地球に落下して、後になって地表まで浮上してきた八つの超高度な文明の残骸の中で暮らしています。人類は“第九世界人”と呼ばれています。この新しい文明の世界は、八つの文明の残骸で満たされています。大気に満ちているナノマシン達は軌道衛星を経由したデータウェブとなり、生体工学で生物を強化し、無数に存在する不思議なデバイスを形成しました。残骸に残されたこれらは「NUMENERA」として知れ渡っています。

プレイヤーキャラクター(PC)は、過去に存在していた八つの超高度な文明の遺物を見つけて、謎と危険に満ちたこの世界を探検していきます。 それは残骸の中での生活を脱却して有望ある未来を創造するためでもあります。過去の超高度な文明……「魔法」はPCの新たな運命を築く手助けとなってくれるでしょう。

私が惹かれているのには、もう1つ理由があります。3種類の種族などのキャラクターの造詣が、私がそれを遊ぶ目的でPS4を購入したといっても過言ではない「DESTINY」が再現できるのではないか? と思っている次第です。
戦士としての「グレイブ」は、DESTINYにおけるタイタン。ツールを駆使する「ジャック」は、DESTINYにおけるハンター。科学の魔法を使う「ナノス」はDESTINYにおけるウォーロックだと。
丁度、このルールの存在を知った時にDESTINY(無印)も発売されたのでイケルーと心の中で叫んでました。(でも、今回改めて斜め読みをした感じだと、ホライゾン・ゼロ・ドーンの方が正しいのか??)

私がNumeneraを知った当初は見かけなかったのですが、最近になってクイックスタートルールではなく、プレビューブックなる無料PDFがある事を知ったので早速ダウンロードしてみました。
(公開は2015年)

以下の内容は粗訳かつ斜め読みから、「こんなもんだろう」と自己解釈を加えた内容です。この内容が100%正しいわけではありません

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ようこそ、第九の世界へ

『第九の世界では、それまでの世界の驚異を発見してください。自分のためではなく、皆のために発見した驚異で現在を改善し、より良い未来を築きましょう』

本作の舞台の前に、世界は八回生まれ変わりました。それらは年齢ともイオンとも時代とも世紀とも呼ばれていたかもしれません。各世界は数千年にわたり文明が覇権を握り反映をしたが、最終的には死滅したり、離散したり、消滅していきました。その中でもすべてを超越した人類は、自分の役割を演じつつ、世界が反映と滅亡を繰り返す中で星と対話を繰り返し、物理的な身体を作り直し、形態と本質を独学でマスターしていきました。

この世界は8つの文明の上、とくに5〜8番目の文明の残骸の上に形成されています。
その土は自然物ではなく、もはや人工物です。山に見えるそれは滅亡した国の皇帝を祀った記念碑かもしれません。時折大地から感じる奇妙な揺れは王国の地盤……もしくは惑星の中心で稼働している古代のエンジンが作動しているからです。

人々にとっての、第九の世界

この世界では、これまでの世界に起こった混乱により資源に関する理解が未熟になっており、知識は不完全なものになりました。街や国にいるイオンの司祭だけは多くの知識と、物事の可能性を議論するだけの識別力を持ち合わせていますが、それでも十分ではありません。

この世界に生息する生き物や植物は、これまでの世界が作り上げた奇妙な副産物でしかありません。機械と融合したもの、別の惑星や次元から持ち込まれたものもあり、今では自然的に発生したものまであります。

人々の衣服は、現代には存在しない繊維と過去の芸術品を織り交ぜて衣服を作ります。また、古代の構造物や装備から回収した材料で鎧や武器、道具を鍛造します。材料のほとんどは金属ですが、ガラス、石、骨……または分類することができない物質もあります。

過去の遺物は生活必需品のみならず、貴重な能力も与えてくれます。
典型的な例として戦士としての「グレイブ」の力、科学の魔法「ナノス」の力、ツールを駆使する「ジャック」の力、戦い以外の恩恵を与えるアーティファクトを駆使するイオンの司祭の力があります。
それらを第九の世界にあったツール、武器などと共に与えられます。

この世界は、もはや本当の人間と呼べるべきは稀少になっています。ミュータント、交雑種、遺伝子操作体、それらの子孫などが繁栄しています。もはや、自分んおルーツを知らない者も多くなってきました。

NUMENERAとは?

これは、アーティファクト、サイファー、または奇妙なモノと呼ばれる古代の遺物です。作動させるたびに設定された効果を何度でも発揮する大規模なモノから、着用者を保護する目に見えないフォースフィールド、人や貨物を現在の場所から別の場所へ転送するモノなど、武器、防具、輸送手段、コミュニケーション手段、学習手段など……その効果は多種多様にあります。

ゲームマスターをしたいあなたへ

プレビューブックですが、あえてゲームマスターをしたいあなたへ書きます。
ゲームマスターは、途中まで普通だったゲームを驚くべきゲームへ変貌させるのに不可欠な存在です。

本作はゲームマスタリングの挑戦的な作業をできるだけシンプルにし、GMが重要なことに集中することを可能にするように設計されています。ダイスロール、修正値、ルールの細かいことを扱うのではなく、主にストーリーの流れに集中することができます。

それは、GMが唯一のストーリーテラーではないということです。セッションに参加するグループ全員がストーリーテラーとなります。では、GMの作業は何か? すべての人々の行動、反応、そして欲望を集め、セッションが始まる前に設定された背景と背景に絡めて、その場で結束的な話へ導くことです。

ルールは物語を描き、キャラクターを描写し、サイエンス・ファンタジー世界をシミュレートするあなたのツールです。

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NUMENERA公式サイトがリニューアル前に掲載していたテキストを粗訳したファイルが見つかりました。
2014年時点の情報ですが、NUMENERAについて次回も書こうと思います。